終活のワンストップ窓口としての「あい神戸」

ひと言で「終活」と言っても

「何をすればいいか分からない…」
「相談できる人がいない…」
多くの方々が「終活」という言葉は知っていても実際に活動をしている方が少ないのが現状です。　
エンディングノードを購入しても、書き上げる人は約10％との調査結果もあります。

「あい神戸」ではそんなお悩みを解決するべく、具体的な進め方のスキルを持った終活ガイド（一般社団法人終活協議会）が、対応いたします。
本人やご家族がどの分野に悩みや疑問があるのかを的確に捉え、信頼できる各専門家への架け橋として、サポートしていくことができます。

終活を実践するには家族における問題・課題の解決が必要不可欠です。
しかし葬儀だけでなく、相続、介護、お金、不動産…　問題は多岐にわたり、それぞれの専門家を探すのも一苦労です。

あい神戸は相談いただくだけで、法律、相続、不動産、保険、介護、葬儀、お墓…　終活にまつわる専門家をワンストップでご紹介いたします。
あい神戸の提携業者は、それぞれの専門家との面談、その方の経歴やお仕事の内容を確認して提携しております。

「あい神戸」では、
「困った！の前」備の備え
「困った！の後」の地域の情報の提供
事前の備えはもちろん困った時にもお力になる情報を発信していきます。

心託サービス

これ一つで終活のベースは準備できるようになっている一般社団法人終活協議会／想いコーポレーションが運営する「心託サービス」です。
ワンストップで終活に必要なサービスにつながります。
「あい神戸」から「心託サービス」に入られた方は、様々な特典もご用意しております。

医療・介護サポート

健康寿命を延ばす為には、医療についての情報を正しく得ることが大切です。
また、病気の早期発見早期治療はもちろん適切な病院にかかることも必要です。
電話一つで適切な病院の情報を教えてくれるサービスがお役に立つことと思います。
セカンドオピニオンを聞くということは、他の選択肢を知ることだけでなく、今の治療でよいという確認にもなります。
医師にお任せするのではなく、賢い患者となり、自分自身で治療を選ぶということも必要となってきます。
介護が必要になった時は、介護保険をご利用されると思います。
介護保険でまかなえないことも多くあることをご存じでしょうか？

介護保険でできることできないこと

※神戸市保健福祉局資料より

どのようなことでも、お困りごとはあい神戸にご相談ください。

生活サポート

終活をするうえで欠かせない家の片付け。
ただ物を減らせばよいというものではありません。
過ごしやすいものの量は配置とシニアだからこそ必要な片付けの配慮もあります。
独立行政法人国民生活センターによると、65歳以上の住宅内での事故は全体の77.1％も占めます。
自宅での転倒をきっかけに骨折から寝たきりや歩行が出来なくなってしまった方も看護師として多く見てきました。
健康寿命をのばす第一歩として、まずは転倒やケガなどの事故の起こらない環境にしましょう。
どう片付けたらよいかわからない時は整理収納アドバイザーにご依頼ください。
不用品の買取りや引っ越しも専門業者をおつなぎいたします。

将来サポート

おひとり様やご家族が近くにいない場合に必要な身元保証や後見人、施設選びについて考える必要が出てきます。
相続させるものがある場合は前もっての準備でお金の節約になることも多いです。
病気やもしもの時は、保険は、将来のマネープランを考える上で必要不可欠です。
将来のことを専門家と一緒に考えてみませんか？

死後サポート

昔のように、みんなが大きな葬儀をあげて、お墓を立てる時代でなくなってきました。
現時点でのお墓の承継者が将来のお墓の管理を懸念して、自分たちの代で墓じまいを選択するケースが増えています。
墓じまいのサポートをしてくれる専門家もいます。
墓地に墓石を立てるのではなく、宇宙や海洋への散骨や手元供養といった新しい形のお墓や供養も出てきています。

バルーン宇宙葬は、神戸では六甲山の駐車場から行われた実績もあります。

手元供養といえば、SMAPの中居さんがジャニー喜多川氏の遺骨を取り出して話題になりました。
中居さんだけではなく、芸能人も故人の遺骨をペンダントにして身に着けたり、納骨はせず自宅に安置する人も増えています。
中居さんも、ジャニー喜多川氏の遺骨は自宅で「パパの隣にあります」と語っておられたので、実父も手元供養をしているのではないかと思います。

色々な選択肢を知り、自分の思いやご家族の状況、経済状態などを踏まえて、前もって考えておきましょう。

思い出サポート

人生の後半戦ともなれば、今までの思い出も多くあるでしょう。
片付けをする時に思い出やお写真を捨てることは待ってください。
65歳以上の5人に1人は認知症です。
認知症の記憶障害は、短期記憶が低下するので、最近のことから忘れていくことが多いと言われています。
逆に感情が揺さぶられた昔の出来事は記憶に定着していることが多いです。
認知症になった多くの方は昔の話をよくします。
そんな時に心の支えとなり、元気づけてくれる写真の力は大きいです。
認知症になってもお写真は、その人らしさを取り戻してくれる力があると感じます。

今を残すための写真家の秀平恵子さん。
今までの写真を振り返りながら整理をしてデータ化してくれるアルバムづくりの専門家の峰村ゆりさん。

素敵なお二人の専門家をおつなぎいたします。
終活にぜひ「お写真を撮ること」と「お写真の整理」を取り入れてほしいと思います。

健康サポート

健康の基本は、適切な食事・休息・運動が必要です。
身体に痛みがあると身体を動かしにくくなり、運動しないことは生活習慣病のリスクにもなります。
また、痛みは精神的なストレスにもなります。
身体に無理のない歩き方や姿勢を身に付けることが必要です。
腰痛や膝痛、特に外反母趾がある方は、あい神戸の提携の「神戸フットケア」で早いうちに改善させることがおススメです。
普段の身体の使い方を適切にすることで、身体の痛みは改善や予防できます。いつまでの自分の足で歩く為に歩き方を見直してみませんか？

身体を緩めて、血行を良くすることは、心身の病気予防や痛みの緩和に効果的です。
効果的に身体を緩めて血行を良くしてくれるイトオテルミー療法は伊藤金逸医学博士が1929年(昭和4年)に発明した約90年の歴史を持つ民間療法です。
身体に負担をかけない穏やかな効果のイトオテルミーもおススメしています。

いきいきサポート

いきいきと日々を過ごすためには趣味を持つことをお勧めします。
その中でも認知症予防に効果的で、長く続けられる趣味は軽い運動と音楽だと感じます。

200人以上の認知症に方と関わってきましたが、残念ながら小さいものを見なくてはならない編み物や特別なものがないとできない趣味は、出来なくなってくるのを見てきました。
最終的に身体が動かなくなっても、残る趣味は音楽だと実感しています。
音楽に合わせてリズムを取ることは、精神的な安定をもたらし、ストレスを軽減させることが出来ます。
音楽を聴きながら、歌いながらの演奏は、同時に二つ以上のことをします。同時に二つのことをするデュアルタスク（二重課題）は認知機能を高めるの効果的だと言われています。

今まで楽器の演奏をしたことがない人は、楽器を始めるのには敷居が高いかもしれません。
長く続けられる趣味をお探しの方は、ドラムとギター、ピアノがお勧めです。
特にドラムは、簡単に音がでて、譜面が読めない人も始めやすいです。
あい神戸おススメのドラム教室『優』では、ドラム以外にもギター、ベース、ピアノ、カホン、簡単なソルフェージュ(読譜、理論等)も受けることが出来ます。
1時間3,500円とリーズナブルで時間内に複数の楽器の指導も受けることが出来ます。
個人レッスン・親子レッスン・友人同士のレッスンにも対応されています。

認知症の初期症状は嗅覚の低下ということがわかっています。
日本の認知症患者に最も多いアルツハイマー型認知症の症状は記憶障害から始まるといわれてきました。
脳の中の記憶をつかさどる海馬という部位が萎縮することにより記憶障害が起きるのですが、それより前に、鼻の奥にある嗅神経（きゅうしんけい）の細胞がダメージを受けることがわかってきたのです。
嗅覚をきたえることは認知症の予防になり、いずれも日常生活の中で行えます。
それは、身の回りのにおいを、何のどのようなにおいか意識して嗅ぐようにするだけでいいのです。
四季を感じて、嗅覚を刺激するフラワーアレンジメントや華道は認知症予防の為にもおススメです。
フラワーアレンジメントは、老人ホームでも人気のレクリエーションです。

ペットサポート

ペットの終活は二つの意味があります。

一つ目は、ペットが最期を迎えた時にどのようにするか考えておくこと
二つ目は、自分が最期を迎えた時にペットをどうするか考えておくこと

いまの日本では、子どものいる家庭よりも、ペットを飼育する家庭のほうが多いのをご存じですか？
ペットの飼育環境がよくなったこと、少子化におけるコンパニオンアニマルの存在が高まったこと、住環境の変化や獣医療の進歩、ペットフードの改良などにより寿命が延び、飼い主とともに生きる時間が長くなりました。
そして、ペットに対する飼い主の考え方も「家族の一員」へと変化してきました。

癒し癒され、幸せいっぱいのペットとの生活。
しかしながら、ペットは人間の4倍の速さで年を重ねていきます。
そこには「別れ」という避けられない現実があります。
人間よりも短い生涯であるからこそ、飼い主が「ペットの終活」をきちんと考え、できるだけ後悔のない、理想的な最期を迎えたいものです。